キャラクター設定
その2

稲垣 芹禾(いながき せりか)
年齢 27歳
美容院の店員。
元々首都高で走り屋をしていたが、事情により舞台を峠に。
芹禾という名前は嫌っていたが、同じ名前のクルマであるセリカを知って好きになる。
なお、チーム名のアブソリュートは首都高時代の友人の口癖から。
ちなみに首都高時代のニックネームは『黒き雷光』。
愛車は黒のST205。


作者からのコメント
芹禾王子というのはモデルとなっている稲垣吾郎がやっていた『催眠』で、映画版で嵯峨という人の役をやっていましたが、同僚に嵯峨王子とからかわられていたので。
名前が好きという臣とは違ったキャラクターを作ろうということでこのキャラが生まれました。
ちなみにST205というのはトヨタのセリカGT−Fourの事です。





工藤 潤(くどう じゅん)
年齢 24歳
大学4年生(専門学校2年通った後、大学に進学)。
峠を一人で走っていたが、たまたま峠を練習中の芹禾とバトルをし、意気投合。
ここ最近宝くじを当てて、そのお金でMR−Sを購入する。(ちなみに前のクルマは白のS13)。
愛車は購入したばかりの赤のMR−S。


作者からのコメント
俗に言うやられキャラですが、さわやか系のため、敵でも憎めないキャラを目指しました。
もし前のクルマだったら果たして結果はどうなったのでしょうか。ご想像におまかせします。





西村 梨花(にしむら りか)
年齢 21歳
父親の車の整備工場でアルバイト。
父親が車好きのため、それに感化。
父親が昔走り屋のため、父親譲りのテクニックを身につける。
愛車は赤のFC。


作者からのコメント
子悪魔なキャラを作りたかったので作者初のキツめ系になりました。
ただ、それは表面上ですので本当は寂しがり屋です。
どうか嫌わないでやってください。





西村 美夏(にしむら みか)
年齢 21歳
父親の車の整備工場でアルバイト。
父親が車好きのため、それに感化。
父親が昔走り屋のため、父親譲りのテクニックを身につける。
姉の梨花に頭が上がらない。
愛車は青のインプレッサ。


作者からのコメント
作者お得意のおとなしめ系です。
本編では眞一郎に惚れますが、彼女の好みはわりとシブ目が好みだったりします。
名前の由来は本編の後書きに書いてありましたが、作者の好みはミカよりもセリカ(ピンクの三つ編みのないおさげの子)の方が好きだったりします。




長瀬 茜(ながせ あかね)
年齢25歳
7歳の頃まで大阪で育ち、父親の転勤で別のところへ引っ越したため、関西なまりが残る。
郵便局員のバイトをしている。
そのためか、近所ではちょっとした有名人。
クルマはただの移動手段だったが、芹禾のドライビングテクニックに惚れ、アブソリュートの一員に。
その後は芹禾のマンツーマンによって才能を輝かせる。
愛車は黒紫のEK−9。


作者からのコメント
茜はテンションが高くなると関西弁を使います。
郵便局という設定は作者の体験からです(俺はすぐにやめましたが)。




宮崎 和佳奈について
走り屋の女の子、というのは想像しづらいものでした。(男だとある程度想像つくんですけどね)
走り屋の女の子は根本的に強気かなというイメージで彼女が生まれました。
クルマを運転すると性格が変わるというのは頭文字Dの真子から。
まあぶっちゃけて言いますと作者の好みがまんま反映されています。



篠原 葵について
最初は脇役みたいな存在でしたが、次第に和佳奈とくっつけてみようかなという考案によって主役へと昇進しました。
恋愛に関してはわりかし積極的ですね。
そのためか奥手の和佳奈はそれにドキドキしています。



五十嵐 臣について
『自分の名前が女の子みたいで嫌い』という考案から生まれました。
わりと作者の中で作ったキャラクターは中性的な名前が多いですね。
ざっとみると半分以上がそれです。



皆川 眞一郎について
ややおっさんぽいキャラクターを作ろうということでシブさを出してみました。
わりとのんびり屋ですのでキレると怖いという隠れ設定があります。
その部分は『双頭』で出ています。