RESONANCE -interpretation-

和「き…喜久子さん…それ…何です?」
和佳奈が恐る恐る聞いてみる。
『それ』は透明なピンク色をしており、ぐにゃぐにゃぶよぶよと硬いゼリーのような感触。
喜「オナホールですよ」
和「そっ…それっ…て…」
喜「はい、和佳奈さん専用ですよ」
和「えええっ!?」
和佳奈の男の部分の精処理として買ってきたのだった。
喜「あら、私の手の方が好きですか?」
和「いやっ、えっと、そのっ、そういうわけでは…」
それまで、というか昨夜までは喜久子の手によるものだった。
喜「私がいない時に自分でできるようにと考えたのですが…」
和「…私そこまでアホの子じゃないですけど…」
自分でした回数は数えるのが面倒になるくらい。
とはいうものの、喜久子がいないというシチュエーションはあるだろう。
和「ど…どうやってするんですか?」
喜「そうですね…とりあえず実践しますか」

和「い…今から?」
喜「そうですよ」
即答。
喜「嫌ですか?」
和「い、いいえ」
こちらも即答。
喜「それじゃ、ベッドに参りましょう」
和「あ…ぅぅ…」

で、ベッドに到着。
ぺりっと和佳奈を裸にする。
和佳奈の男の部分は緊張のためか、硬くなっていない。
喜「まずは、下ごしらえをしないといけませんね」
喜久子の両手が、和佳奈の両胸をつかむ。
和「んんっ…」
喜「ふふ…胸だけで和佳奈さんのがおっきくなりそうですね」
最初は胸全体を揉んでいたが、次第に攻める箇所が集中していく。
胸の先端に指が触れる。
和「ひゃうっ…」
喜「こうすると、気持ちいいんですよね?」
胸の先端を2つ同時に軽くつまむ。
つまむ動作からくいっと引っ張ったり、先端の周囲を指でなぞる。
それに応えるかのように先端が固さを増し、主張するようにわずかに大きくなる。
そして、先端に呼応するように和佳奈の下半身の男の部分がむくむくと大きくなる。
喜「あら、こっちも大きくなりましたね」
胸をいじるたびに、ぴくっ、ぴくっと跳ねるように動く。
喜「…下ごしらえは十分みたいですね」
早速、オナホールを取り出し、付属品のローションを中に垂らす。
喜「それではいきますよ」
和「は…はい…」
オナホールの入口を男の部分に当て、そのまま一気に差し込む。
和「ひゃああああんっ!」
和佳奈の身体が跳ねる。
喜「どうです?オナホールの感想は?」
和「す…すごいですぅっ…、な…なかがにゅるにゅるって…」
喜「…ローションだからぬるぬるは当たり前ですよ?具体的にお願いしますね」
和「ひゃっ…ひゃいっ……なかのイボみたいなのが私のをくにゅくにゅっ…ふゃああっ…ひ…だ…ひだがっ…わたしの吸っちゃってますっ…」
なんとも卑猥な表現だ。
だが逆に和佳奈がどれだけ気持ちいいのかを表すパラメーターにもなる。
和「きくっ…こっ…さんっ…もぉ…出ちゃいますっ…」
喜「あら、もうですか?我慢しないとスッキリしませんよ?」
和「でもっ…でもぉっ…!」
喜「……それじゃ…無理矢理我慢させますね」
和佳奈を押し倒し、下半身を起こしてまんぐり返しの体制に。
瞬時に両方の膝と手首を袋から取り出したロープで結んで動けないようにする。
和「きっ…喜久子さん…なにをっ…」
続けて袋から取り出したのはリボン。
そのリボンを、和佳奈の男の部分の根元に強く結ぶ。
和「ひっ…ぐっ…」
和佳奈が苦しみの声を出す。
オナホールに残ったローションを右手に垂らし、ぬちゃぬちゃと右手全体にコーティングする。
喜「さあ…いきますよ」
男の部分をつかみ、一気に動かす。
和「ひあああっ…だっ…だめっ…でちゃっ…!」
和佳奈の身体が跳ねる。
そのまま一気に絶頂を迎えた。
だが、絶頂の合図でもある射精は一切無い。
リボンが射精のパイプを断絶していた。
射精がなければ、和佳奈は精神的に快楽から開放されない。
和「やっ…でないっ…ださせてっ…」
これでは蛇の生殺しだ。
喜「だめですよ、もっと我慢してもらわなきゃ」
再び右手を動かし始め、さらに和佳奈の女性の割れ目に舌を刺し込む。
和「ふゃああぁぁっ!まっ…またっ…きちゃっ…ううぅぅっ…!」
再び絶頂を迎えた。
しかし、男の部分は一向に射精されず、かろうじて白い精がぽとっと1滴和佳奈の腹部に落ちた。
これでは射精とは言えず、和佳奈は余計に開放を求める。
和「きくこさんっ…!おねがいっ…ださせてっ…!」
喜「まだですよ」
喜久子はにこりと微笑む。
和「ひっ……」
和佳奈にはその微笑が悪魔のように見えた。
さらに袋から取り出したのは一風変わった道具。
取っ手がついており、その先は数珠をまっすぐに伸ばして固めたような道具。
喜「アナルビーズといいましてね、これは…」
先端を、割れ目の下にぴたりと当てる。
和佳奈は瞬時に理解した。
和「そこはっ、おしりのっ…あっ…」
ずぶずぶと侵入させる。
和「にゃああああっっ…!」
身体が跳ねる代わりに、和佳奈の男の部分が跳ねた。
またしても絶頂。
しかし、精は相変わらず塞がれたまま。
和「あっ…がっ…あっ…!」
アナルビーズが侵入している時間は、快楽が続いた。
だが、今の和佳奈にとっては拷問だった。
終わりたくても終われない。
出したくても出せない。
やがてアナルビーズは根元まで深く入った。
和「…っ…かっ……はっ…」
何度絶頂を迎えたのかはわからなかった。
和佳奈の目は焦点が定まっておらず、口もだらしなく大口を開けていた。
いつもの和佳奈とは別人といっても過言ではなかった。
喜「…よく我慢できましたね、いい子ですね」
和佳奈の頭はふわふわと撫でる。
和「らっ…ひゃっ…ひっ…れぇっ…」
呂律が完全に回っていない口が、この地獄からの解放を求めていた。
喜「…それじゃ…ふふ…」
和佳奈の男の部分を締め付けているリボンの端をつまむ。
それと同時に、アナルビーズの取っ手もつかむ。
喜「ぶちまけなさいっ!」
リボンをほどいたと同時に、アナルビーズを一気に引き抜く。
排泄時に生じる快楽が、何倍にもなって和佳奈を襲った。
和「……ぁぁぁあああああアアアっっ!!!」
声と同時に、男の部分が爆発したかのように精が放たれた。
ホースから水が出るかのようにすさまじい量の精だった。
バチャッと和佳奈の顔にかかる。
そのまま首、胸、腹と精の勢いは弱まり、止まった。
これで終わりと思われたが、今度は割れ目から小水が噴き出す。
アナルビーズの刺激に伴って漏らしたのか、極限の快楽によって漏らしたのか、わからない。
小水は放物線を描いて和佳奈の顔にかかる。
しかし、和佳奈は放心状態で動かなかった。
ばちゃばちゃと顔にかかる。
そのうち半分近くが口元にかかり、口内にもこぼれ落ちる。
和「あ……あ…ぁ…」
和佳奈は無意識の内に、それを飲み込んだ。